XMLサイトマップに関する設定について紹介します。
※WordPress 5.5から追加されたXMLサイトマップの出力をカスタマイズする機能です。
※WordPress 5.5時点ではXMLサイトマップの出力はテーマ側でOFFにしています。
目次
XMLサイトマップ出力機能
WordPress 5.5からWordPress本体の機能としてサイト内にどのようなページがあるかなどを検索エンジンに伝えやすくする為のXMLサイトマップを出力できるようになりました。
[サイトURL]/wp-sitemap.xml
(パーマリンク設定が「基本」になっている場合は[サイトURL]/?sitemap=index
)にアクセスすると上の画像のようなXMLサイトマップを確認できます。
yStandardでは、「外観」→「カスタマイズ」→「[ys]サイトマップ」設定から、XMLサイトマップを出力するか、投稿タイプ別に出力の有無を調整できます。
XMLサイトマップ機能の有効・無効
「XMLサイトマップ生成機能の有効化」ではXMLサイトマップを出力するかどうかを設定できます。
チェックをつけた場合、XMLサイトマップが出力されます。
XMLサイトマップを出力するプラグインなどをつかている場合はこのチェックは外しておくことをおすすめします。
※WordPress 5.5時点では「XMLサイトマップ生成機能の有効化」の初期値はOFFになっています。
XMLサイトマップ生成機能の有効化をONにしてもサイトマップが出力されない場合
XMLサイトマップ生成機能の有効化をONにしてもサイトマップが出力されない場合、「設定」→「表示設定」の「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていないか確認してください。
「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックがある場合、XMLサイトマップが出力されません。
投稿タイプ別にサイトマップの作成をする
「XMLサイトマップ生成機能を有効化する」にチェックがある場合、「投稿タイプ別設定」でXMLサイトマップに出力する投稿タイプを選択できます。
チェックが付いている投稿タイプがXMLサイトマップに出力されますので、不要な投稿タイプについてはチェックを外してください。
カテゴリー・タグ別にサイトマップの作成をする
「XMLサイトマップ生成機能を有効化する」にチェックがある場合、「カテゴリー・タグ別設定」でXMLサイトマップに出力するカテゴリー・タグなどのタクソノミーを選択できます。
チェックが付いているタクソノミーがXMLサイトマップに出力されますので、不要なタクソノミーについてはチェックを外してください。
投稿者別サイトマップのサイトマップの作成をする
「XMLサイトマップ生成機能を有効化する」にチェックがある場合、「投稿者別設定」でXMLサイトマップに投稿者別のXMLサイトマップを出力するか選択できます。
※yStandardでは初期値OFFにしています。