ウィジェットやショートコードで作成した人気記事一覧や投稿詳細ページ下部に表示される関連記事などをキャッシュし、サイトの表示高速化を図ることができます。
PHPプログラムの処理を高速化するため、サーバーからHTMLを取得する部分の高速化が見込めます。
キャッシュ機能で高速化の効果が期待できるパターンと注意点
記事一覧キャッシュ機能
記事一覧のキャッシュ機能では、カテゴリー別やランキング作成の為にデータを取得した結果を一時的に保存します。
そのため、カテゴリー・タグの記事一覧やランキング表示を多く使っているサイトではキャッシュ機能を有効にすることにより、高速化の効果が期待できます。
また、データ取得・並び替えの処理回数が減ることになるので、処理性能があまり高くないサーバーを使っている場合にも効果が期待できるかもしれません。
ブログカードキャッシュ機能
ブログカード機能では外部サイトからの情報取得などを行っているため、キャッシュ機能を必ず使うようにしています。
ブログカードのキャッシュは記事編集のプレビューを行った際に記事内のブログカードを更新するようになっています。
記事単位でブログカードを更新したい場合は編集のプレビューを行って下さい。
注意事項
キャッシュ機能を使うことによる表示高速化の効果にはサイトによって違いがあります。
サイトによっては全く速度が変わらない可能性もあります。
また、表示に必要なデータを一時的に保存するため、タイミングによっては最新の記事が一覧に表示されないなどの現象が発生する場合があります。
最新の状態に更新したい場合は、後述するキャッシュの削除機能を使用してください。
キャッシュ機能の有効化
キャッシュ機能は「外観」→「カスタマイズ」→「[ys]サイト高速化設定」→「キャッシュ設定」を開きます。
キャッシュ設定をそれぞれ変更します。
キャッシュ設定は以下からキャッシュする期間を選択します。
- キャッシュなし
- 1日
- 7日
- 30日
オススメは「1日」です。
人気記事ランキングで週別のランキングを作成したり、月別のランキングを作成している場合には「7日」や「30日」でも良いと思います。
キャッシュを削除する方法
キャッシュの削除については下記マニュアルをご覧ください▼