yStandard Blocks v2.6.0を公開しました。
主な変更点についてのご案内です。
目次
yStandard Blocks v2.6.0 公開
よっひー(@yosiakatsuki)です。
2020年12月9日 yStandard Blocks v2.6.0 を公開しました。
主な更新内容については以下の内容になります。
- [追加] WordPress 5.6向け対応
- [調整] 必要WordPressバージョン引き上げ(最低要件 WordPress 5.6以上)
これまでの修正・調整内容は下記をご覧下さい。
WordPress 5.6対応、動作に必要なWordPressのバージョンを5.6に変更
2020年12月8日にリリースされた WordPress 5.6に対応しました。
WordPress 5.6から新しくブロックの開発で使えるようになったいくつかの新しい機能と既存機能のWordPress 5.6対応をしました。
yStandard Blocksでは、v2.6.0のアップデートに伴い動作に必要なWordPressバージョンを5.6に引き上げることに致しました。
yStandard Blocksをご利用いただいている方にはお手数をおかけしてしまいますが、アップデートの際は下記にご注意の上WordPress本体・yStandard Blocksのアップデートをお願いいたします。
WordPress 5.6、yStandard Blocks v2.6.0 アップデートOKパターン・NGパターン
今回のアップデートではWordPressのバージョンとyStandard Blocksのバージョンが複雑に絡む状態となります。
下記OKパターンとNGパターンを参考にアップデートを実施してください。
- OKパターン
- WordPress 5.6 サイト上で yStandard Blocks v2.6.0 を使う
- → WordPress本体・yStandard Blocks両方が最新パターン
- WordPress 5.5.x サイト上で yStandard Blocks 2.5.0 を使う
- → WordPress本体・yStandard Blocks共に最新版へのアップデートを少し待つパターン
- WordPress 5.6 サイト上で yStandard Blocks v2.6.0 を使う
- NGパターン
- WordPress 5.6 サイト上で yStandard Blocks 2.5.0 を使う
- → WordPressは最新、yStandard Blocksは未更新パターン
- WordPress 5.5.x サイト上で yStandard Blocks 2.6.0 を使う
- → WordPressの更新は少し待つけど、yStandard Blocksは最新にするパターン
- WordPress 5.6 サイト上で yStandard Blocks 2.5.0 を使う
WordPress 5.6には今すぐ更新すべき?
基本的には最新版のWordPressを使うことが好ましく、マメなアップデートをすることが安全なサイト運営には必要なこととなります。
ですが、最新版がリリースされたからと言って、リリース日にアップデートをしないとサイトが壊れてしまうということはありません。
1~2週間様子を見てみるというのも一つの手です。
ただ、yStandard Blocksのアップデートで新機能が追加された場合、今後、最新のyStandard Blocksでは正常な動作にWordPress 5.6以上が必要になります。
上記OK・NGパターンを参考に、タイミングをみてWordPress 5.6並びにyStandard Blocksのアップデートをお願いいたします。
NGパターンにしたらサイトが壊れる?
上記NGパターンにしてもいきなりサイトが壊れることはありませんが、ブロックエディター(投稿の編集画面)が正常に動かなくなり、ページの編集・新規追加が困難になります。
NGパターンの状態になってしまったら、OKパターンの状態になるようにWordPress本体またはyStandard Blocksをアップデートしてください。
もしどうしてもyStandard Blocksを前のバージョンに戻したい場合は下記ページより「ystandard-blocks.zip」をダウンロードしプラグインをアップロードしてください。(yStandard Blocks v2.5.0のファイルです。)