WordPress 5.6向けの対応とブロックパターンの整理整頓が便利になるブロックパターンカテゴリー機能を追加したyStandard Toolbox v1.5.0を公開しました。
今回のアップデートでyStandard Toolboxの動作に必要なWordPressバージョンを5.6に引き上げます。
yStandard Toolboxのアップデートと合わせてWordPress本体のアップデートも行って頂く必要がありますのでご注意ください。
見出しデザイン機能やブロックパターン機能、FAQブロックやタイムラインブロックなど、シンプルなyStandardを管理画面からカスタマイズしやすい機能がたくさん盛り込まれています。
自社ホームページを作りたい方・Web制作者の方・ブロガーの方にもおすすめしたい、かゆいところに手が届くプラグインです。
目次
追加機能
- [追加] ブロックパターンカテゴリー機能追加
- [調整] WordPress 5.6向け対応、必要WordPressバージョンを5.6に引き上げ
ブロックパターンカテゴリー機能追加
作成したブロックパターンをカテゴリーで分類分けできるようにブロックパターンカテゴリーを追加しました。
WordPress 5.6からはブロックパターンをカテゴリー別に表示できるのでブロックパターンを多く作っている場合、今までよりパターン選択が簡単になると思います。
マニュアルはこちら▼
WordPress 5.6向け対応、動作に必要なWordPressのバージョンを5.6に変更
2020年12月8日にリリースされた WordPress 5.6に対応しました。
WordPress 5.6から新しくブロックの開発で使えるようになったいくつかの新しい機能と既存機能のWordPress 5.6対応をしました。
yStandard Toolboxでは、v1.5.0のアップデートに伴い動作に必要なWordPressバージョンを5.6に引き上げることに致しました。
yStandard Toolboxをご利用いただいている方にはお手数をおかけしてしまいますが、アップデートの際は下記にご注意の上WordPress本体・yStandard Toolboxのアップデートをお願いいたします。
WordPress 5.6、yStandard Toolbox v1.5.0 アップデートOKパターン・NGパターン
今回のアップデートではWordPressのバージョンとyStandard Toolboxのバージョンが複雑に絡む状態となります。
下記OKパターンとNGパターンを参考にアップデートを実施してください。
- OKパターン
- WordPress 5.6 サイト上で yStandard Toolbox v1.5.0 を使う
- → WordPress本体・yStandard Toolbox両方が最新パターン
- WordPress 5.5.x サイト上で yStandard Toolbox 1.4.0 を使う
- → WordPress本体・yStandard Toolbox共に最新版へのアップデートを少し待つパターン
- WordPress 5.6 サイト上で yStandard Toolbox v1.5.0 を使う
- NGパターン
- WordPress 5.6 サイト上で yStandard Toolbox 1.4.0 を使う
- → WordPressは最新、yStandard Toolboxは未更新パターン
- WordPress 5.5.x サイト上で yStandard Toolbox 1.5.0 を使う
- → WordPressの更新は少し待つけど、yStandard Toolboxは最新にするパターン
- WordPress 5.6 サイト上で yStandard Toolbox 1.4.0 を使う
WordPress 5.6には今すぐ更新すべき?
基本的には最新版のWordPressを使うことが好ましく、マメなアップデートをすることが安全なサイト運営には必要なこととなります。
ですが、最新版がリリースされたからと言って、リリース日にアップデートをしないとサイトが壊れてしまうということはありません。
1~2週間様子を見てみるというのも一つの手です。
ただ、yStandard Toolboxのアップデートで新機能が追加された場合、今後、最新のyStandard Toolboxでは正常な動作にWordPress 5.6以上が必要になります。
上記OK・NGパターンを参考に、タイミングをみてWordPress 5.6並びにyStandard Toolboxのアップデートをお願いいたします。
NGパターンにしたらサイトが壊れる?
上記NGパターンにしてもいきなりサイトが壊れることはありませんが、ブロックエディター(投稿の編集画面)が正常に動かなくなり、ページの編集・新規追加が困難になる場合があります。(利用するブロックによります)
NGパターンの状態になってしまったら、OKパターンの状態になるようにWordPress本体またはyStandard Toolboxをアップデートしてください。
yStandard Toolboxの旧バージョン提供しません。必ずアップデート前にバックアップを作成しておくことをおすすめいたします。
見出しデザイン機能やブロックパターン機能、FAQブロックやタイムラインブロックなど、シンプルなyStandardを管理画面からカスタマイズしやすい機能がたくさん盛り込まれています。
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