yStandardショップにyStandardの継続的な開発・運営を支援する「yStandard支援プラン」というサブスクリプションプランを追加しました。
このプランでできること、プラン作成の経緯について紹介いたします。
「yStandard支援プラン」開始
本日より、yStandardの継続的な開発・運営を支援する「yStandard支援プラン」を追加しました。
月額 550円(税込)のサブスクリプションプランです。
無料で使えるWordPressテーマ「yStandard」の開発・運営を月々ワンコインで支援できます。
(税込みだとワンコインではないですが…)
プランに含まれる内容
このプランに加入すると以下の特典を受けられます。
- ユーザーコミュニティへの参加権限
- 拡張プラグインβ版ダウンロード
基本的には「yStandardの開発・運営を支援する」という目的のプランになるため、特典は薄めです。
詳細は「プラン作成の経緯」をお読みいただければと思います。
ユーザーコミュニティ参加については条件変更があります。
※詳しくは「サポート体制変更のお知らせ」をご覧ください。
「拡張プラグインβ版ダウンロード」については、ユーザーコミュニティに参加頂くことによって、今後販売予定のプラグインのβテストに協力いただいた方に製品版プラグインをプレゼントしたり、
コミュニティ内でのサポート内容によっては「多くの人に使われるかわからないからテーマやToolboxには入れないけど、プラグイン化しておいてもいいかも」ということがあるので、その際に作成したプラグインを必要に応じてダウンロードいただけるようになります。
※ユーザーコミュニティ参加が必須になります。
プラン作成の経緯
yStandardは2017年に作成してからずっと無料で配布・アップデートをしてきました。
最初はブログ向けテーマとして作成して、マニアックな人に使って貰えればいいと思っていましたが、v4からはWebサイト制作にも使えるテーマを意識し始め、実際にコーポレートサイトやポートフォリオサイトのベースとして使っていただけるようになり、更には有料プラグイン販売も始めました。
プラグイン販売方法については、私が割と「初めてのホームページを比較的お手頃価格で作りたい」というイメージの保守なし・制作のみの相談を受けることが多かったこともあり、有料のものでも「買い切りにする」というのが一つのこだわりだったりします。
ですが、プラグイン販売を始めてから少しして、お客様からこんなお問い合わせをもらいました。
テーマもプラグインも素晴らしいもので、とても感謝しています。でも、テーマは無料・プラグインは5,000円という安さ(当時の価格)で、作者の方はやっていけてるのか心配です。
以前購入した有料テーマで開発が終了し、サポートも打ち切られてしまうという残念な思いをしました。
yStandardは今後も継続的にメンテナンスをしてもらいたいので、プラグインのサブスクリプション化などを検討してみてはいかがでしょうか?
「応援する」ページからAmazonの贈り物もできますが、税務的にも扱いづらいので上記方法をご検討ください。
確かに、ちらほら「あのテーマは開発終了したらしい」というのを聞くこともありました。
ユーザーからすると継続的に開発が続いているというのは大事だなと思うと同時に、開発者的には確かに苦労ばかり多くて実入りが少ないのであればやめて別の事業をやるというのも理解できます…
現実的な話、金銭的に安定すると継続的なメンテナンスもしやすくなるし開発に時間を充てられるのも事実です。
なので、金銭的な支援をする方法として、サブスクリプションプランを開始し、合わせて完全無料で提供していたサポートの範囲見直しと、サポートの入り口を有料化することにいたしました。
もし、「何度もプラグインを買うまではいかないけど、今後の継続的な開発・運営のために支援したい」と思っていただけましたらサブスクしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。