yStandardではブロックのスタイル(例:ボタンブロックの「塗りつぶし」「輪郭」に当たるもの)を追加するカスタマイズを少し簡単に出来るような機能があります。
このページは上級者向けマニュアルです。
自作のプラグインや子テーマを使ってPHPでカスタマイズする内容が含まれます。
WordPress勉強中の方は知らない単語や関数などを調べながらカスタマイズにチャレンジしてみてください。
ブロックのスタイルを追加するフック「ys_register_block_styles」
yStandardではPHPからブロックのスタイルを追加する register_block_style
を少しだけ簡単に利用できるように、ys_register_block_styles
というフックがあります。
下記のように追加したいスタイルの情報を配列として追加すると、何度もregister_block_style
を書くことなく、ブロックのスタイルを追加できます。
add_filter( 'ys_register_block_styles', function ( $styles ) {
$styles[] = [
'block_name' => 'core/gallery',
'name' => 'custom-gallery-style',
'label' => 'ギャラリー用スタイル',
];
return $styles;
} );
なお、実際にブロックに付与されるクラスはis-style-['name'で指定した文字列]
となります。
ブロック別CSSの自動読み込み機能と合わせて活用することで、ブロックごとのカスタマイズがしやすくなります▼
yStandardではルールに沿ったディレクトリ・ファイル名でCSSを配置することにより、ブロック用のCSSを自動で読み込むようになっています。 ブロック用CS…
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