カスタム投稿タイプのワンカラムテンプレートをワイド幅に変更するカスタマイズ方法

カスタム投稿タイプのワンカラムテンプレートをワイド幅に変更するカスタマイズ方法

投稿詳細ページや固定ページで選択できる「投稿ヘッダーなし 1カラム(ワイド)」「1カラム(ワイド)」テンプレートを選択したときのようにレイアウトをワイド幅に設定するカスタマイズ方法について紹介します。

このページは上級者向けマニュアルです。

自作のプラグインや子テーマを使ってPHPでカスタマイズする内容が含まれます。

WordPress勉強中の方は知らない単語や関数などを調べながらカスタマイズにチャレンジしてみてください。

※このカスタマイズにはyStandard v4.16.0以上が必要になります。

ワイド幅レイアウトカスタマイズの注意点

このカスタマイズはカスタム投稿タイプの詳細ページなどで、まとめてワイド幅レイアウトにしたいときなどに便利なカスタマイズ方法です。

注意点として、このカスタマイズをする場合、合わせて詳細ページの表示タイプを1カラムにする必要があります。

自動で1カラムレイアウトになるわけではないのでご注意ください。

1カラムレイアウトへのカスタマイズ参考記事はこちら▼

カスタム投稿タイプ詳細ページを1カラム表示にする方法
特定のカスタム投稿タイプを1カラム表示、2カラム表示にするカスタマイズ方法について紹介します。
wp-ystandard.com

詳細ページをワイド幅にする方法

カスタム投稿タイプ「manual」の詳細ページをワイド幅にしたい場合のサンプルコードです▼

// 投稿タイプ「manual」を1カラムにする.
add_filter( 'ys_manual_is_wide', '__return_true' );

フィルターフック ys_${post_type}_is_wide を使い、tureを返すことで1カラムで表示できます。

${post_type}部分は適宜変更してください。