yStandard Blocks v2.1.0をリリースしました。
主な変更点と注意点についてのご案内です。
yStandard Blocks v2.1.0
よっひー(@yosiakatsuki)です。
2020年8月9日 yStandard Blocks v2.1.0を公開しました。
主な更新内容については以下の内容になります。
- [追加] カスタム見出しブロックリニューアル
- [修正] yStandard以外のテーマでのSVGアイコン表示不具合対処
- [修正] メニューアイコン修正
- [調整] プラグインバージョン情報取得用フック追加(yStandard Toolbox向け調整)
- [調整] ブロック名から「[ys]」を削除
これまでの修正履歴はこちらをご覧ください▼
カスタム見出しブロックリニューアル
カスタム見出しブロックのリニューアルを実施しました。
設定項目に大きな変更はありませんが、HTML構造に変更が入るためご注意ください。
変更に伴い、編集画面を開いたときに旧式のブロックから新ブロックへ自動変換されるようにしていますが、ブロックのエラーが発生する場合は下記を参考に変換を実施してください▼
今までサブテキストや区切り線まで見出しタグ(h2タグなど)の中に入っていましたが、見出しタグはメインテキストのみ、区切り線などは見出しの外側へ出すように変更しました。
区切り線に画像を選べる設定を追加
以前、要望を頂いていた見出しの区切り線に画像を指定できる機能を追加しました。
ひとまず画像を指定できて、サイズを指定できるようにしています。
(高さ・長さは「線の長さ」「線の太さ」で調整します)
それほど頻繁に使われる機能ではないかな?と思い、画像の繰り返し指定などは追加していませんが、もし要望があれば検討したいと思います。
(設定が増えるとわかりづらくなる部分もあるのでバランスをみて…と言った感じです)
ブロック名から「[ys]」を削除
これまでyStandard Blocksのブロックには「[ys]」を先頭に付けていましたが、今回のバージョンから削除しました。
インライン装飾についてはWordPress本体の機能と区別をつけるために「[ys]」は残したままになっています。
今後について
次バージョンのv2.2.0ではWordPress 5.5向けの調整が入ったり、有料プラグイン「yStandard Toolbox」向けの連携機能も準備しています。
yStandard Toolboxがリリースまで進められればyStandard Blocksにも追加したい機能の案がいくつかあるので進めていきたいと思います。